凄まじい細かさ-手術道具を使って本の挿絵を残して彫っていく「本の彫刻」
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外科医でありアーティストでもあるBrian Dettmerが手掛ける「本の彫刻」と呼ばれるアートが話題になっている。
このアートは医学書や図鑑などの挿絵の部分を残して1ページずつ切り取られており、その想像を絶する細かい作業には外科医の特性を活かしメスなどの手術器具を使って行っているとのことで更に注目を集めている。
作品にはデジタル化された社会に取り残された「本」という存在に新たな生命を吹き込むといったメッセージ性もあるようで、この点においても外科医らしいアート言えるのはないだろうか。
なお、作業の様子の一部は記事の最後で紹介している動画で見ることができる。
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