【調べてみた】毎回同じメニューを注文してしまうのは何故なのか?
僕には行きつけの定食屋というものがある。
この行きつけの定食屋は、洋食から和食まで揃った幅広いメニュー構成で客を選ばず、かつリーズナブルな値段設定で程よく繁盛している。
・・・が、何故か僕はこの「幅広いメニュー構成」という長所を無視するかの如く、毎回「豚のしょうが焼き定食」を頼んでしまう、断っておきますが僕が特段「豚のしょうが焼き」が好きなわけではありません。
思い起こすとここ数年、この定食屋で「豚のしょうが焼き」意外を注文したのは指で数えるほどしかない・・・。
では、何故僕は毎回「豚のしょうが焼き」を選んでしまうのか?僕なりに調べてみました。
原因1:メニューが多すぎるまず最初に考えるべきことは「メニューが多すぎる」ということ、これは行動経済学者Eldar Shafirが提唱した「決定回避の法則」に当てはまるのでは? 決定回避の法則とは簡単にいうと選択肢が多すぎると逆に選べなくなるということ。 つまりこの定食屋の長所である「幅広いメニュー構成」が逆に短所になってしまい「選ぶ」という行為自体を拒否してしまっているのではないかということです。 確かに毎回「今日はいつもと違うやつを注文しよう」と思うことは思っているけど、いざあの「幅広いメニュー構成」を目の前にすると、途端に思考停止していつの間にか「豚のしょうが焼き定食でお願いします」と言ってしまっていた気がする・・・。 そしてもう一つは・・・ |
原因2:料理のタイプが違いすぎるこれは先ほどの「決定回避の法則」から「現状維持の法則」にシフトしているのではないかということ。 現状維持の法則とは選択肢が多い場合、大きな変化によるリスクを回避し自然と今まで経験したことのある選択肢を選んでしまうというもの。 つまり「洋食から和食まで幅広い」の「幅広い」の部分=洋食:和食のギャップが「大きな変化」となり自然と回避され、今までと同じメニューを選んでしまうのではないかということです。
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まとめると
定食屋のメニューの数の多さから「決定回避の法則」で別のメニューを選ぶ思考が停止し、更に「現状維持の法則」でジャンル変更=リスクと判断し変更を回避、そしていつもの同じメニューを注文してしまう。
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回避策まず最初に「今日は絶対洋食!」とジャンルを絞り、かつ大きな変化を加えず「豚・・・キムチ!」と共通点を持たせつつメニューを選ぶ、というのが法則を破る方法なのかもしれませんw |
いかがだったでしょうか?
まぁ僕は心理学者でもなんでもないのであくまで「こうじゃないか?」という自己分析ですが参考までにどうぞ。
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