人種差別が細胞レベルで老化の原因になる可能性があることが判明

スポンサードリンク

人種差別が細胞レベルで老化の原因になる可能性があることが判明

(photo:http://www.wakeupnews.eu/)

アメリカ合衆国メリーランド州立メリーランド大学のドクターDavid H. Chaeの研究で人種差別が細胞レベルで老化の原因になる可能性があるということが明らかとなった。

理由としては染色体の末端にある「テロメア」と呼ばれる部分の長さが「人種差別を受けた経験」の有無とリンクしていることがあげられており、アフリカ系アメリカ人が白人に比べて老化が速い原因と考えられるとのこと。

以下、簡単に調査方法などをまとめてみました。

 

テロメアとは?

動物の細胞は分裂できる回数に限りがあり、分裂を繰り返す毎に短くなっていく部分が「テロメア」と呼ばれる部分。

テロメアは一定の短さになると分裂しなくなることから「分裂時計」と呼ばれ、この長さを察知することで老化に繋がるそうです、つまりテロメアが短くなる=寿命が短くなるということとなります。

(参考:細胞のがん化と密接な関係にあるテロメラーゼ活性)

 

「人種差別」が老化に影響する根拠

 メリーランド大学は「黒人男性の老化速が白人と比べて速い」原因を探るべく、年齢30〜50歳、92人の黒人男性を集め血液サンプルを取得した後アンケートを実施した。

その結果、92名のうち79名(約85.9%)が人種差別を経験したとか回答し、その中でも人種差別に対して高い意識を持った人が特にテロメアの長さが短いということがわかった。

この結果をうけドクターDavid H. Chaeは「人種差別は健康に有害である可能性が高い、今後更なる追加調査が必要だ」と述べている。

 

 

言葉や偏見、態度などが相手の寿命を縮めていると思うと色々と考えさせられますね。

 

記事参考

この記事をサイトに埋め込む
スポンサードリンク
この記事をシェアする
RSSリーダーに登録する

 RSSリーダーで購読する

Facebookの反応