亡き飼い主の墓にお供え物をする猫「トルド」がイタリアで話題
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イタリア北部のMontagnanaで亡き飼い主の墓にお供え物をする猫「トルド」が話題となっている。
トルドは2011年9月22日に71歳で亡くなった飼い主のIozzelli Renzoさんのお墓に、葉っぱ、スティック、小枝、プラスチックのコップ、紙タオルなどを持って毎日のように墓参りに行くという。
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Iozzelli Renzoさんの妻のエイダさんが最初に墓の前に供えられているアカシアの小枝を見つけた時にすぐ「猫が持ってきたに違いないわ」と言ったが、それを聞いた娘は「お母さんは今とても感情的な気持ちになっているからそう思うのよ」と言った。 しかしその日の夜に息子が墓地を尋ねると墓の前に立っているトルドを見つけ、お供え物の主がトルドであることがわかったという。
妻のエイダさんは 「夫はトルドの夫への愛情と同じくらい動物を愛していました、トルドは恩返しをしているのよ」 と語った。 |