完全に映画の中の世界だ!メガネ型コンピューター「Microsoft HoloLens」のコンセプト映像が凄い
Microsoftのホログラム技術を全面に押し出したメガネ型コンピューター『Microsoft HoloLens』のコンセプト映像が公開され「完全に映画の中の世界だ」と話題になっている、今回はそのコンセプト中から特に凄かった部分をピックアップしてご紹介してみようかと思います。
視界は全てデスクトップ
例えば朝起きてパソコンで仕事のメールのチェックをしようと思った場合、パソコンの置いてある場所まで出向き電源を入れ、メールボックスを開く必要があるが、『Microsoft HoloLens』の場合はこうだ。
『Microsoft HoloLens』をかけた状態で手をパっと開く、すると・・・
なんと部屋の壁や机の上にSkypeやメールなどのアイコン、モニターなどがホログラムで表示され、見る範囲全てがデスクトップになってしまうというわけだ。
歩きスマホも無くなるかも?
もし誰かとスカイプでビデオ通話する場合、PCのモニターかスマホの画面を観ながら会話することになると思うが、、『Microsoft HoloLens』の場合はこうだ。
空中に通話中の開いての顔を表示するモニターをホログラムで表示させ、さらに追尾させることで作業をしながらビデオ通話をすることが可能となる、これがあれば歩きスマホの問題なんかも緩和されるかもしれない?
「どこでもドア」が遂に完成?
Googleストリートビューなどで世界中の様々な場所を実際に歩いているかのような感覚で見ることができるようになり、僕も去年お花見に行けなかったのでGoogleストリートビューで日本中の花見スポットを闊歩したのですが、、『Microsoft HoloLens』の場合は更に凄いことができるかもしれません。
例えば月面の3Dデータが公開されていたとして、それを入手して読み込むと、なんと目の前が月面に!・・・なんてこともできるかもしれません。
更に映像の中ではホログラムで表示させたバイクを実際に触って形を変形させたり、ゲームの画面をホログラムで3D化してプレイしたりと様々な可能性を感じさせるシーンが盛りだくさん、こういった技術が日常で活用されるのはもっと未来の話だと思っていましたが、実はそう遠くない未来なのかもしれません。