録音した言葉を自動的に超格好良いラップに変換してくれるアプリ「AutoRap」が面白い!
ぶっちゃけ僕は音痴だ。
カラオケに行ってもできるだけ指名させれないように隅のほうでじっとしているか何もしていないことを悟られない為に受話器の下でドリンクの注文係に徹している。
以前に宴会で「下手でもいいから歌おうよ、絶対に笑ったりしないよ」と言われどうしても断れなかったので決死の覚悟で歌ったら「え、それTOKYO No.1 SOUL SETのモノマネか何か?」と真顔で言われ更にトラウマになった、僕はカラオケが憎いのだ。
しかしそんな超絶音痴な僕に一筋の光明が・・・なんと声を録音するだけで超格好良いラップに変換してくれるアプリがあるというではないか、アプリの名前は「AutoRap」という、思いっ切りベタなネーミングに一抹の不安を抱きながらもアプリをダウンロードして早速使ってみた
アプリを起動するとまず最初にFacebookかメールアドレスのどちらかでログインするように言われるので僕はメールアドレスでログインすることにしました。
ログイン後にプロフィール用の写真の設定とユーザー名のカスタマイズが可能となっているので上記のように設定。
「とりあえず赤いボタンを押せよ」的なメッセージが表示されるので赤いボタンを押した、というかこれしかできないのでこうするしかない。
ボタンを押して進むと画面にはいかにも録音しますよといった感じのボタンが表示された(写真左)
赤い丸ボタンを押すと録音が開始され右の写真のような画面になるのでラップにしたい言葉を録音して再度赤いボタンを押すことで録音を完了できる。
ちなみにあまりにも短いと警告がでるのである程度の長さで録音しよう、と言っても僕は「テスト」と録音しただけでいけたのでそこまで気にする必要もなのかもしれない。
録音を終えるとほぼ待ち時間なくラップが出来上がり再生が始まる、しかも想像以上に格好良くてなんだか照れくさくなる、この処理時間でこれだけのものができるなんて凄い・・・。
ちなみに近くにいた同僚に「何か言って」とマイクを向けたところ、どうやら昨日パチンコでボロ負けらしく「◯◯◯はクソ台だ!」という素材をGETすることができた、これをラップに変換してみると
「クソ、クソ、クソ、クソ・・・・クソ・クソ・・・クソ・・・◯◯◯はクソクソ・クソ台だ、イェア」
と見事なラップに変換された、驚くべきは録音した言葉の中から「クソ」だけをピックアップして見事に組み合わせているところだ、文頭の◯◯◯ではなくあえて「クソ」を選んでよりラップっぽく聴こえるようするアルゴリズムみたいなものがあるのだろう。
この「AutoRap」はアプリ自体は無料だが、デフォルトだと使用できる曲が1曲しかなく全ての曲を解放するためにはアプリ内で課金する必要があるようだ。
値段は1周間・一ヶ月・1年と期間によって異なり、契約期間が長ければ長いほどお得になっている。
更にこのアプリはただのネタアプリではなく、TwitterやFacebookのようにフォローしあうことで自分の作ったラップを評価してもらうことができ、その評価によってランキングが発表される仕組みとなっているのだ。
もしこのランキングで上位に入って人気が出た場合は本物のラッパーとしてデビューできる可能性もあるかもしれない。
なお、メニューが英語でわかりにくい部分があったので追記しておくと、トップ画面か新規でラップの作製を行う場合は任意の曲をタップして「SELECT」を選択すると先ほどの録音画面を表示することができる。
アプリ本体は無料だし、デフォルトで用意された1曲だけでも十分楽しめるので是非ダウンロードして面白ラップや本気ラップを作って遊んでみて欲しい。
ダウンロードはこちら